食べた後のバナナの皮、どうしてます?
普通、そのまま捨てちゃいますよね。
取っておいても仕方がないし、数日前に捨てたバナナの皮は真っ黒になっていたり…
だけど、このバナナの皮で鉢植えの植物などが復活する…可能性があります。
「しおれてきて、いろいろ栄養素を与えてみたけどぐったりしたまま」という場合、これから紹介する方法を試してみてください。
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実はバナナの皮には栄養が豊富!!
「バナナ」をイメージしただけでも、栄養がたくさん含まれてそうな印象はありますよね。
消化吸収に優れているので、スポーツ選手が試合前にもぐもぐ…
病気で食欲や元気がないときに食べたり、お見舞いとして渡したり…
そんなバナナの皮には、植物に必要な3大栄養素の1つ、「カリウム」が豊富に含まれているんです!
どのくらい含まれているかというと、すっかり水分を抜き取ったときの乾燥重量で約40%強がカリウムだと言われています。
その他にも、カルシウム、マグネシウム、リン、硫黄など、人間にとっても大切な栄養素が詰まっているんです。
捨てるにはもったいない!
だから皮まで食べよう…なんて気にはならないので、植物にこの栄養分を食べてもらいましょう。
バナナの皮肥料の作り方
用意するもの
- バナナの皮 2本分
- コーヒーかす 2人分ほど
- 卵の殻 3つ分
- 水 200ccくらい
- フードプロセッサー
バナナの皮は、食べ終わったままのもので大丈夫です。しっかり乾燥させてもかまいません。
コーヒーかすは、乾燥させたものを用意してください。
このコーヒーかすは脱臭効果があることはご存知かもですが、バナナの皮を肥料にしたときのにおいを吸収してくれます。
卵の殻にはカルシウムが豊富なので、これも利用します。
作り方
フードプロセッサーに上の材料を入れてフタをして、しっかり混ぜ合わせたらできあがり!!
簡単ですね~(笑
肥料の与え方
スプーンなどにとり、植物にかからないようにしおれた葉や茎を持ち上げ、土にかけましょう。
これだけでカリウム豊富なバナナの皮たい肥が、しなった植物を元気にしてくれると思います。
よかったら試してみてください!
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おわりに
バナナの皮で植物の生長を促すことができるなんて驚きですよね!
他にも利用方法がありますので、それはまた別の記事で紹介したいと思います。
今回の内容が、何かのお役に立てれば嬉しく思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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