子どもがガラスのコップをよく滑らせて落として割るので、新しいものを買いに100円ショップへ行きました。
手に合うサイズのものにするか、プラスチック製のものにするか考えていた途中、「物を大事に扱う心」をできれば身につけさせたいなという欲望が (ΦωΦ)フフフ…
ダイソー店内をウロウロしていたら、すごいアイテムを発見!
「6Vタイプ ミニルーター ¥800」!
ダイヤモンドのビット(先端の、削る部分)付き!
おぉぉぉ。。。(100円じゃないのか。。。)
陳列に2種類ありましたが、写真のものを購入しました。
もう一つの方は、600円のペン型(単4電池2本必要)で、中に乾電池を入れるタイプでした。
使いやすそうではあったんですが、中に乾電池を入れるので使っているときに重たく感じないかなっていうのと、電池2本より4本の方がパワーありそうって思ったのでこちらに。
色は他にオレンジがありました。
これを使ってコップに絵を描いたら、大事に使ってくれないかな?
しかも手作り!
「そんなカンタンにできるわけない」と不審がる妻をムシして、手ごろなガラスコップとともに即購入。
できるかどうかなんて考えるより先に、出来上がりの様子が頭に浮かびました。
これっておじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントもできるんじゃないか・・・
とも思ったり。
さて長々と話してしまいましたが、100均ルーターを使ったコップ作りを紹介したいと思います。
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グラスリッツェンに挑戦!世界に1つだけのコップ♪
用意するもの
- ミニルーター
- ガラスコップ
- トレーシングペーパー
- 油性ペン
- セロテープ
ガラスコップもダイソーで購入。
トレーシングペーパーはあったら便利かなと思います。
我が家にはなかったのでクッキングシートで代用しました。
直接コップに絵を描くのであれば、ペーパーとテープはいらないです。
作り方
直接コップに図柄を描いてもよかったんですが、子どもが「かっこいいのを作りたい!」と言うので、トレーシングペーパー替わりのクッキングシートを使い、子どもに絵を描いてもらうことにしました。
流れとしてはこんな感じ。
1.ガラスコップの内側に合わせてトレーシングペーパーを切ります。
2.ペーパーに絵を写します。
3.コップの内側にペーパーを貼り付けます。
4.コップの外側からもう一度絵を写します。
5.ミニルーターで削ってできあがり!
手順にするとこれだけです。
直接コップに描くなら、「描く」「削る」だけです。
手順を追って写真で見てみると…
コップの内側の高さに合わせてペーパーを切ります。
ペーパーをテープで固定して絵を写します。
ご覧のとおり、わが子はドラゴンボール好き。
しかもいきなり難易度の高そうな絵を選んでくれました(笑
コップの内側にペーパーを入れ、テープで固定します。
このとき気づきましたが、まっすぐなコップの方がやりやすいです…。
さぁルーターで削ろう、と思ったんですが、反射して絵が見づらかったのと、削ったかどうかがわかりにくそうに感じたので、この状態でコップの外側から絵をなぞらせました。
コップの外側から写したところで子どもの作業は終了。
ベジータが少し太っちょになりました(笑
ここからが大人の出番です。
ルーターで線をなぞる感じで削っていきます。
ルーターを軽く当てると表面に薄くキズが付くみたいな感じでした。
線の部分を何度もなぞるように削っていきました。
ワクワクしながら子どもがとなりで見ていましたが、ガラスを削っているので近づかないように注意しました。(少し削った粉が舞います。)
ルーターに注意書きがありますが、連続使用時間は5分です。
5分削ったら5分休めてください。
削ったあとがこちら↓
コップを台所洗剤で洗って乾かしたら。。。
なかなかいい出来栄えです!
せっかくなので、親子で使うのにもう一つ作ってみました。
ガンダムです。
わかりづらいので黒めのタオルを入れたらこんな感じ。
おぉぉ!いぃね!
「ボク、ぜったい大事にする~!」
子どもは大喜びしてくれました。
私もやってて楽しかったですし、特別な技術も必要としないのでとても簡単でした。
コップ1つ、休み休みでも30分程度でできましたよ(^^♪
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このルーターを使えば、鏡にも模様が描けそうなので、機会があれば試してみようと思います。
ちなみに
ルーターの先端に付属でついていた「ビット」(削るとこ)。
他にもいろいろな材質や形でできたものが取り揃えてありました。
ラジオペンチなどではさんで引っ張れば、カンタンに脱着できると書いてあります。
さすがダイソー。
アイデア次第でいろんなものが作れそうですね。
おわりに
意外にカンタンにできました。
そして予想以上の出来具合に妻も驚いていました。
ハナタカです(笑
ガラスを削って絵を描くので、色的には2色のモノトーンになりますが、ルーターの当て方次第でグラデーションっぽくもできそうです。
ベジータの後ろの「気」の部分はうっすらと削ることでそれっぽい雰囲気がでました。
小さな子には直接コップに絵を描いてもらって、それを削ればお絵かきコップが作れてしまいます。
そこに日付や名前、文字を入れれば記念品やおじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントも作れそうです。
いゃ、いい買い物でしたよ。
むずかしいことは全然なかったので、よかったら試されてみませんか?
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